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更新日:2023/09/14

アロマセラピストに向いている人とは?適性や性格は?

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アロマセラピストに向いているのは『人を癒すことが好き』『自然療法に興味がある』という人です。加えて『この人のためにアロマの施術を通して癒してあげたいという心』がとても大事ではないでしょうか。

ここではアロマセラピストに向いている人の性格・特徴を紹介します。当てはまる方は是非アロマセラピスト目指して頑張ってみてください。

アロマセラピストとは

自分がアロマセラピストに向いているかを判断するにはまず、アロマセラピストがどんな仕事かを知る必要があります。
ここでは簡単にアロマセラピストの仕事について解説します。

アロマセラピストの仕事内容

アロマセラピストはアロマオイル(精油)を使ってアロマトリートメントの施術を行う仕事です。
体の凝りをほぐすなどのリラクゼーションを目的とするサロンもあれば、リンパの流れをよくして脚やせや小顔効果を狙うなど美容目的のものもあり、施術の内容はお店によって多種多様。

お客様に合ったアロマオイルを選ぶアロマの知識と、施術をするためのスキルが必要です。

アロマセラピストの仕事内容についてより詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
『アロマセラピストの仕事内容について | アロマセラピストの仕事内容とは?活躍の場や働き方、年収を解説!』

アロマセラピストの年収・給料

アロマセラピストの給料は、正社員で平均月収20万円前後、年収は200万円〜300万円。パート・アルバイトの場合だと時給900円〜1,200円ほどが一般的です。
経験を積んで独立・開業することで年収約300万円〜400万円を狙えます。

アロマセラピストの年収・給料についてより詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
『アロマセラピストの年収・給料 | アロマセラピストの仕事内容とは?活躍の場や働き方、年収を解説!』

アロマセラピストの将来性

アロマセラピストはまだ社会的認知度の低い職業ではありますが、雑貨店などでアロマグッズが人気を集めたり、アロマを使った石鹸や化粧品が各社から発売されるなど、アロマのリラックス効果を求める人が増えてきており、注目が高まっています。
また医療現場、スポーツ、ペットなどさまざまな場所でアロマテラピーを生かすことができるので、幅広い分野で需要があるといえるでしょう。

アロマセラピストの将来性についてより詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
『アロマセラピストの将来性は?・給料 | アロマセラピストになるには?活躍の場や将来性、向いている人を解説!』

アロマスクールの講座一覧

アロマセラピストに向いている人の性格・特徴

人を癒すことが好きな人

アロマセラピストの仕事はアロマトリートメントを通してお客様を癒すことです。なので「人を癒すことが好きだ」という人はアロマセラピストに向いています。
その人のためになりたいという気持ちは、お客様から信頼されるための条件でもあります。施術をするうえで、使う精油やどのようなトリートメントを行うかはカウンセリングを通して決めていきます。お客様との信頼関係が築けていればカウンセリングを適切に行うことができ、よりよいサービスを提供することができるでしょう

また、「好き」という気持ちでやっている仕事は知識の吸収が早く、試行錯誤することでスキルの向上も促されます。

心身ともに健康な人

人を癒すには、自分が健康でなくてはいけません。アロマテラピーを受けに来る人は、何らかの不調を抱えています。その不調に自分自身が影響されては人を癒すことができません。
また、トリートメントには全身を使うので、意外に体力も使います。
心身ともに、自分の状態を常にベストに持っていける人はアロマセラピストに向いています。

自然療法に興味がある人

自分が不調を感じた時に、アロマテラピーによって救われたという経験があるためにアロマセラピストを目指す人もたくさんいます。
その不調とは、心の問題であったり化学薬品を用いる医学では治せない漠然とした不調であったりします。
アロマテラピーでは植物の有効成分が濃縮された精油というものを使ってその不調にアプローチしていきます。

アロマテラピーは、自然療法の一つですので、こうした療法に興味があることも欠かせない能力の一つです。なるべく化学薬品に頼らずに不調を治したい、という人にはアロマテラピーはとてもありがたいものなのです。
自然療法で不調を治したいお客様にとっては、優秀なアロマセラピストがそばにいるということはとても心強いでしょう。

アロマテラピーに使う精油は、100%天然成分ですが、作用はとてもパワフルです。
ディフューザーなどの器具を使って香りを楽しむ芳香浴はもちろんのこと、ホホバオイルなどの希釈オイルに精油を混ぜて体や顔をマッサージするトリートメントでは、より直に精油の持つ効果を感じることができます。
気分が沈んでいる時にオレンジの精油の芳香浴をした結果元気で前向きな気分になった、というのはとても分かりやすい例でしょう。そのほか、ラベンダーの精油を希釈オイルに混ぜて肩をマッサージしたらとてもリラックスできて肩こりが軽くなり気分がほぐれたというように、アロマテラピーの力は思っている以上に強いのです。

こうした自然療法に対してその効果を信じている人にもアロマセラピストは向いています。

トリートメントの手技に長けている人

トリートメントの技術は、スクールの数だけあると言っても過言ではありません。リンパの流れを整えるもの、また東洋医学に基づいたマッサージ法をとりいれたもの、バリ式マッサージを元にしたものなど、基本的な手技も様々なものがありますが、手の動かし方ひとつにもそれぞれの講師の特徴があります。習ったことを自分なりに咀嚼し、その人に合った方法を用いることができればお客様の満足度も高まるでしょう。
例えば、肩こりがひどい人に対して、芳香浴や全身のトリートメントを通して、心身全体を改善に持っていくことで肩こりをやわらげるという方法もあります。
その人が抱えている不調に対して、どのようなトリートメント法を用いれば改善してあげられるのか、その手技に長けている人はアロマセラピストとして重宝されます。

学び続ける意欲と責任感がある人

アロマテラピーの知識に関しては、資格取得のための学習を通してしっかりと勉強しておくことが大切です。
自然療法は奥が深いものなので、日々勉強して知識を増やすという姿勢も欠かせません。アロマのスクールの中には、既に開業している人も通えるスクールがたくさんあります。

トリートメント技術を磨くのはもちろんのこと、精油に関しても新しい知識を積み重ねていくことでよりお客様のためになるアロマセラピストになれます。
アロマセラピーは、その人独自の見解が出やすい療法でもあります。例えば、妊娠している人に使ってはいけない精油ひとつとっても、人によって見解が異なります。

そうした判断のひとつひとつを自信を持って行うためにも、アロマテラピーについて学び続ける意欲とお客様のために勉強を続ける姿勢が求められます。

他のアロマの仕事に向いている人は?

病院や介護現場のスタッフ

アロマセラピストの中でもサロンではなく、病院や介護の現場でアロマセラピーを活用してる人たちがいます。
病院の現場では、痛みの緩和や妊婦さんのむくみケアやリラクゼーションのためにアロマテラピーが使われるなどの例があります。介護の現場で高齢者へのハンドマッサージを通して安心感を持ってもらい、心のケアに活用する例があります。

病院や介護現場で働くアロマセラピストは、病気の人や体の弱っている人を相手にする機会が多くなります。そのためサロンで施術をするよりもより繊細で、相手のことを考えた施術ができる人が向いているといえるでしょう。 また、医師や看護師、介護士とも連携して仕事を進めていくため、協調性やコミュニケーション能力がある人も向いています

アロマショップのスタッフ

アロマショップのスタッフは、アロマグッズをお客様に販売する仕事です。お客様にヒアリングをして最適なアロマをおすすめしたり、使い方や注意点をお伝えするのが主な業務内容です。

販売業ですので、アロマの知識はもちろんですが、接客のスキルも重要です。なので、接客業の経験がある方やコミュニケーション能力がある人に向いているといえるでしょう。

アロマスクールの講師

アロマスクールの講師は、アロマ講座で生徒にアロマの知識を伝える仕事です。アロマの知識・スキルに加えて、人に教えるスキルも必要となるため、「アロマテラピーインストラクター」講座などで講師としての心得を学んでから仕事に就くのが一般的です。

人に教える仕事なので「人に何かを教えるのが好き」「人の成長を見るのが好き」という人に向いています。また、複数人の生徒の前で講義をするので人前で話すことに抵抗がない人も適性があるでしょう。

アロマセラピストになるには?

アロマセラピストに必要な基礎知識・スキルを身につけましょう!

アロマセラピストになるには、未資格未経験の方でも名乗ることはできます。ただし、基礎知識やスキルが無いと仕事をする上では難しいでしょう。まずは、アロマセラピストに必要な知識・スキルを身につけるのが先決ですね。
アロマスクールでは、アロマセラピストになるための講座も開講しています。受講を検討されてみてはいかがでしょうか。
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尚、「日本アロマ環境協会」では、トリートメントやコンサルテーションを含めたアロマテラピーを提供できる能力を認定する資格『アロマセラピスト(AEAJ)』があります。

*編集部おすすめ*アロマの学べるスクール一覧

最後に、編集部がおすすめするアロマスクールの公式ホームページをご紹介します!

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