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独学でのアロマの資格は取得はできる?独学で取れる資格やメリットを紹介!

アロマ資格のなかには独学で受験できるものもいくつかあります。
ここでは主要なアロマ資格が独学で受験できるか否かを解説。また独学で受験するメリット・デメリットや勉強のポイントを解説します。

独学でアロマの資格は取得できる?

独学で取得できるアロマ資格もある

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独学で取得できるアロマ資格はアロマテラピーの基礎的・総合的な知識を問うレベルのものがほとんどです。
今現在アロマテラピーの知識がほとんどなく、これから勉強を始めたいという人にとっては、低予算で始められる独学でこれらの資格取得のための勉強からスタートするというのも、とてもよい方法だと思います。
今はまだ具体的なビジョンが固まっていないという状態であっても、まずは基礎的な資格を取得しておくことで将来的な進路選択にも広がりが出てきますので、損だということはけっしてありません。

アロママッサージの資格は独学では難しい

アロマセラピストやアロママッサージの資格は、スクールや通信講座で所定のカリキュラムを修了することが必須条件とされていたり、専門技術の習得が課せられていたりするものがほとんどです。
人の体に直接触れるものですので、中途半端な知識や技術では逆に健康を害してしまうこともあります。プロの指導のものスキルを身に着けることで、お客様も安心して施術を受けられますし、自分自身も自信をもって施術に当たれます。
すでにアロマテラピーの知識がある程度あり、アロマセラピストを目指して本格的な技術を身につけたいという人にとっては、少し時間的・金銭的な負担が増えても、通信講座やスクールを利用して資格取得を目指すほうが、長い目で見れば近道と言えるでしょう。

独学で受験できる資格、できない資格

ここでは、主要なアロマ資格が独学で受験可能か否かについて解説します。

日本アロマ環境協会(AEAJ)『アロマテラピー検定』

独学での受験:可能

日本アロマ環境協会(AEAJ)の『アロマテラピー検定』は独学での受験が可能です。
アロマテラピー検定は、アロマテラピーに関する幅広い知識を身につけているかを問う検定試験で、2級と1級が用意されています。
AEAJから公式テキストが発行されていますので、そちらを使って勉強をすれば独学でも資格取得を目指すことができます。

アロマテラピー検定1級を取得すると、さらに上の「アロマテラピーアドバイザー」や「アロマセラピスト」などの資格を目指すこともできますが、これらはAEAJ会員になったうえで所定のカリキュラムを受講する必要があります。

日本アロマコーディネーター協会(JAA)『アロマコーディネーター』

独学での受験:不可

日本アロマコーディネーター協会(JAA)の『アロマコーディネーター』は、アロマセラピーに関する基礎知識を備え、アロマを安全に生活に取り入れることができる方であることを示す、JAAの最もベーシックかつオールマイティなアロマ資格です。
取得するにはJAAの認定校で所定のカリキュラムを受講する必要があり、独学での受験はできません
アロマコーディネーターを取得すると、さらに上の「JAA認定インストラクター」に挑戦できますが、こちらは講習会を受けるだけで受験できます。

『IFA国際アロマセラピスト』

独学での受験:不可

IFA国際アロマセラピスト』とは、アロマの本場イギリスに本部を置く「国際アロマセラピスト連盟(IFA)」認定の資格で、アロマを学んだ人が最終的に目指す世界最高峰のアロマ資格です。
取得するにはIFA認定校で所定のカリキュラムを受講する必要があり、独学での受験はできません。カリキュラムの修了までには1年半程度を要します。

『IFPA認定アロマセラピスト』

独学での受験:不可

IFPA認定アロマセラピスト』とは、「国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟(IFPA)」が主催している、アロマテラピーの国際資格の名称です。IFPAは、いまでは世界各国に拠点を置き、プロのアロマセラピストとして活躍する会員によって構成される世界最高水準のアロマセラピスト協会となっています。
取得するにはIFPA認定校で所定のカリキュラムを受講する必要があり、独学での受験はできません。カリキュラムの修了までには1年〜1年半程度を要します。

独学でアロマ資格の勉強をするには

まずは情報収集から

独学でアロマ資格取得を目指すには、まずはインターネットでの情報収集から始めましょう。調べるポイントは資格の認定内容と、その資格が独学で対応できるレベルかどうかです。認定内容が自分の将来のビジョンに合っているかどうか、試験内容はどういったものか、自分ひとりで勉強を進めるためのテキストや資料はあるかなど、細かく調査しましょう。

一般的に初心者向けのアロマ資格とされているのが、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が実施する資格認定試験である「アロマテラピー検定」。1級に合格すればアロマセラピストやアロマテラピーアドバイザーの受験資格が得られるということもあり、この業界を目指す人の登竜門的な資格です。

テキストを取り寄せる

アロマの資格によって出題範囲や内容も変わります。必ず試験に合ったテキストや参考書を取り寄せて勉強しましょう。
「アロマテラピー検定」では協会から公式テキストが出ていることに加え、参考書なども多数発売されていますので、自宅で学習するのにも困ることはないでしょう。

スケジュールを決める

試験までの日数とテキストの量から1日あたりの勉強時間を決めてスケジュールを立てましょう。
働きながら目指す社会人の方や、子育てなどをしながら目指す主婦の方などは思ったように時間が取れないこともあるかもしれません。少し余裕を持ったスケジューリングをすることがおすすめです。

独学でアロマ資格を取得するメリット

費用が安く済む

独学で資格取得を目指すことのメリットは、なんと言っても費用が安く済むことでしょう。
スクールや通信講座を利用すれば5万円〜10万円ほどの授業料が必要になることも多いですが、独学だと約2,000円〜3,000円のテキストと受験料のみで失火ウ取得を目指せます。
十分な資金がないけれどとにかく勉強を始めたいという人にとっては、とても手軽な方法です。

自分のペースで勉強を進められる

また、自分のペースで勉強を進められるところも大きな利点です。
スクールに通うと授業時間が決まっているのが普通ですし、通信講座を利用するにしても課題提出などの期限は決められており、それに合わせてスケジュールを組まなければなりません。
この点独学であれば、自分の生活リズムに合わせて無理のないペースで勉強を進めることができます。仕事や家事と両立して資格取得を目指す人にとっても、便利な方法ですね。

独学でアロマ資格を取得するデメリット

実践的に学べない

ここまでだと独学はいいことづくめのようにも思えますが、デメリットもあります。もっとも大きいのは、独学ではテキストでの学習が中心になる分、知識のみに偏りがちだという点です。実際に精油を購入して香りや効果を確かめるなど、意識的にフィールドワークを取り入れるように心がけましょう。

自己管理が大変

先ほどメリットとして「自分のペースで勉強を進められる」という点をあげましたが、これは裏を返せばデメリットともなりえます。
スクールや通信講座のように定期試験などがあればイヤでもそれまでに該当範囲の学習を終えられますが、独学だとそういった縛りがない分、自分で自分をしっかりと管理して計画的に勉強を進めないと、試験直前にあわてることにもなりかねません。

成功のカギは、勉強を始める前にできるだけ細かく計画を立てておくことです。まずは試験日までの日数を計算し、それまでに準備をととのえるにはいつまでに何を勉強しなければいけないのかを具体的に洗い出しましょう。スケジューリングは細かいほうがよいのですが、1日単位で立てるというのはやりすぎです。1週間単位くらいでTo Doを設定し、少しのズレはリカバリーできるように余裕を持たせておくと、息切れせずに勉強を続けられると思います。

確実に合格を狙うなら通信講座がオススメ!

独学で受験するのが不安だという方には通信講座の受講がおすすめです。

テキストや試験に出る精油のサンプルなどを一式送ってもらえるので、自分でテキストや精油を揃えなくでも勉強を始めることができます。アロマ資格の中にはテキストを一般販売していないものもありますので、これはありがたいですね。

また、通信講座であれば勉強のスケジューリングもスクールが立ててくれるので、自分はその通りに勉強を進めれば試験までに学習が終了します。自己管理が難しい方にはおすすめです。わからないことや質問したいことがあるときにすぐに聴けるのでモチベーション維持にも繋がります。

通信講座が気になる方は、まずは無料の資料請求をしてみましょう。

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